ロンドンを歩く
昨日の移動で疲れて昼前に起きた。それからイギリスかぶれの朝食をとって街に出た。
カナダの国家元首でもあったエリザベス2世の住むバッキンガム宮殿（Buckingham Palace）やチャールズ皇太子が住んでいるセント・ジェームズ宮殿（St.James Palace）、トラファルガー広場などを一度は耳にした事のあるロンドンの観光名所をまわった。
特にバッキンガム宮殿の前はものすごい人だかりで、世界中からの観光客が押し寄せていた。王室は大英帝国の大事な観光資源でもあり、かなり積極的にビジネスとして活用されている。それもこれも王室って今時いらないんじゃない？っていう感情が国民の中にある事へのある種の防護壁のようにも思える。女王も皇太子も所得税を支払っているのも、その感情を少しでも逸らし、長く王族を存続させる狙いがそこにはある。イギリス人はアメリカ人ほどバカじゃないから、王族をいわば見世物として、またはひとつの収入源としてビジネスに成り立たせている。どこかの国の閉鎖的で時代錯誤なアレとはかなり違う。
夕暮れ時には二階建てのバスに乗り、ロンドンブリッジ周辺まで行き、テムズ河のほとりを歩いた。バーやレストランではビールをおいしそうに飲み干す人々がそれぞれの時間を過ごしていた。ライトアップされたタワーブリッジ周辺は本当にきれいだった。
ロンドン到着
午後９時に発って、朝の8時に着いた。時差が5時間あるから飛行時間は約6時間。ホントは寝なきゃいけなかったのに、ほとんど寝られなかった。というのも使った航空会社がヴァージン・アトランティックだったから。
今回、初めてこの会社を使ったんだけど、すごくいいよ、ここは。エコノミーでそれぞれのシートにテレビがついてて、映画やドラマはもちろん見れて、ゲームも出来る。映画見たりしていたからちっとも寝られなかった。しかも電話もかけられる。（コレは有料だけど）アメニティグッズも充実してておしゃれだった。フライトアテンダントも何故かいっぱいいてサービスもいいし、結構混んでいたのにわざと3人がけのシートを2人だけにしてくれたりと、気も利いてる。帰りのフライトは長時間だけど、またヴァージンだからちょっと楽しみ。
着いてすぐに交通機関の一週間のパスを買った。値段は３０ポンド。1ポンドが180円前後だとすると6千円近くする恐ろしく高いパス。色々考えた結果、やはりそれが一番安いようで結局それを購入したけど、高すぎるよね!?ニューヨークは確か３０ドルしなかった。でも日本ではいくらすんだろ？
後々、いやでも感じることだったけど、ロンドンは物価がものすごく高い。日本やアメリカの倍するものが結構あったりした。
EARTHCAM.Com
タイムズスクエアに設置されたリアルタイムカメラ。NYの生の映像を日本で見る事が出来る。日本にいる友達に簡単にメッセージを伝える事ができるよ。
http://www.earthcam.com/usa/newyork/timessquare/interactive.html
