ロンドンを歩く

rkhonda2004-10-29

昨日の移動で疲れて昼前に起きた。それからイギリスかぶれの朝食をとって街に出た。
カナダの国家元首でもあったエリザベス2世の住むバッキンガム宮殿(Buckingham Palace)やチャールズ皇太子が住んでいるセント・ジェームズ宮殿(St.James Palace)、トラファルガー広場などを一度は耳にした事のあるロンドンの観光名所をまわった。
特にバッキンガム宮殿の前はものすごい人だかりで、世界中からの観光客が押し寄せていた。王室は大英帝国の大事な観光資源でもあり、かなり積極的にビジネスとして活用されている。それもこれも王室って今時いらないんじゃない?っていう感情が国民の中にある事へのある種の防護壁のようにも思える。女王も皇太子も所得税を支払っているのも、その感情を少しでも逸らし、長く王族を存続させる狙いがそこにはある。イギリス人はアメリカ人ほどバカじゃないから、王族をいわば見世物として、またはひとつの収入源としてビジネスに成り立たせている。どこかの国の閉鎖的で時代錯誤なアレとはかなり違う。
夕暮れ時には二階建てのバスに乗り、ロンドンブリッジ周辺まで行き、テムズ河のほとりを歩いた。バーやレストランではビールをおいしそうに飲み干す人々がそれぞれの時間を過ごしていた。ライトアップされたタワーブリッジ周辺は本当にきれいだった。



▼女王陛下の住まい、バッキンガム宮殿。












▼バッキンガム周辺






▼上の写真の建物の門前。ぴくりとも動かない、クスリとも笑わない。

トラファルガー広場







▼ピカデリーサーカス、エロスの像

▼ピカデリーサーカス




▼ビッグベンとその周辺






▼ロンドン・ブリッジとその周辺



▼タワー・ブリッジ