SEFECO FIELD

SafecoField


シアトルマリナーズの本拠地は1999年7月からKing Domeの隣にできた新球場SAFECO Field(収容人数47,116人)に移った。開閉式の屋根を持ち、天候に左右されず観戦が楽しめる球場。青々とした天然芝の下に暖房用のホースを通すなど、最新のテクノロジーを備えている。また内野、外野のどの座席からもフィールドが見やすいように設計され、ブルペンで投球練習している選手をフェンス越しに見学できるなど、観客に対してとてもオープンなのも魅力。ちなみにSafecoとはシアトルに本社がある損保会社の名前。この会社は球場に自社の名前を付けるために、20年間にわたって、年間180万ドルを支払っている。
球場見学ツアーは普段入ることの許されない球場の内側が見学できる。インタビュールームやロッカールームなどにも案内してもらえ、グラウンドに降りて観客席を眺める体験は野球ファンでない人も思わず感動してしまうほど。

LEFT FIELD入り口


ボールパーク見学ツアー。オーナールームなど普通では入れない色々な所を球団関係者の話を交えながら案内してくれる。今回案内してくれたのは元メジャーリーガーだったおじいちゃん。体が大きくてハンサムな爺でした。








正面入り口にあるオブジェ。バットのスイングを高速写真で撮影したものをオブジェとして再現したものだそうです。


球場の外壁にある大きな写真。試合前後には多くの人が記念写真を撮るそうです。


オフィシャルショップ2階にある選手のサインなどを集めた殿堂みたいな場所。イチローはあまりサインをしてはいけない契約を交わしているので、他の選手と比べると価格は何十倍も違う。




球場の目の前にあるビアハウス。自家製のビールを飲ませてくれる。試合の無い日は見学ツアーもある。試合のある日は人が倒れてても気づかないぐらい大混雑するらしい。