アメリカで話題の日本CM

ギャランドゥ!

ある日本のCMがアメリカで大変話題になっている。そのCMが"コレ"。渋谷とかで流れてるみたいで、もうすでに見ている人が多いと思うけど…。何て恥ずかしいモノを作ったんだろう…。何でこんな無駄なモノに税金が使われているんだろう…。

YAHOO!USAの記事にはこう書いてある。
◇USA NEWS ◇

水兵に扮した7人の俳優が、「シーマンシップ!シーマンシップ!愛と平和のために!」という歌と共に甲板で踊る…見た人は一瞬ヴィレッジピープルかと思うだろう。
これは、日本の海上自衛隊が製作した若者と女性に向けてアピールしたCM。イラク派遣で海上自衛隊が注目されているが、若者の間にどれだけ「海上自衛隊」が認識されているのか疑問に感じ、若者の間にさらに海上自衛隊の存在をアピールするために製作された。

ヴィレッジ・ピープルっていうのはその昔、ヒデキィがカバーした『YMCA』などの原曲を歌っていたバンド。メンバーがこのCMと同じような水兵の格好をしたり、警官やその他にむっちむち、ぴっちぴちのコスチュームを着て歌っていたそうで、ゲイのお手本のような感じだったらしい。
記事は何となくオブラートに包んで?いるように感じるけど、すげぇバカにされてます。ちなみに"コレ"がUS NAVYのリクルート用CM…。何だかコレは映画みたい。アメリカの若者はこれに洗脳?されて入隊し、愛すべき祖国アメリカの為に闘うのデス。ホワイトハウスの間借り人の命令の下…。日本のは間違ってもアカデミー賞にはノミネートされないし、中学生が作りましたって言っても納得しちゃう稚拙なモノ。きっと踊っている人も疑問を持ちながらも、必死に演じてたはず。
格好よければ良いって問題では全然ないけど、コレって若い人向けに作ったんだよね?きっとそれも考えての演出なんだろうけど、作る側とそれを受け入れる側とのギャップは、すさまじいほど開いてるのに作った側は、どっかの高級料亭で自画自賛してるんだろなって思った。演出は森前首相、それとも北朝鮮か?浅はかで時代錯誤で…。
あぁ、日本がを変わるには、こんなのを作るおっさん達が、まずいなくならなきゃいけないんだって強く感じた。でもアピールはできたと思うよ。日本の若者ではなくて国外に十分過ぎるぐらい…。(笑)


自衛隊の戦力>

国の2003年度予算のうち、防衛関係費は4兆9265億円で、03年版の防衛白書(防衛に関する政府の報告書)によると自衛官の数は23万9806人(03年3月末現在)。うち、陸上自衛隊14万8226人、航空自衛隊4万5483人、海上自衛隊4万4375人、3自衛隊の連絡調整や作戦計画立案にあたる統合幕僚会議1722人。装備は米国で開発された、最新鋭で高価な装備が多い。陸上自衛隊は戦車約1020両、装甲車980両、戦車攻撃用ヘリコプター89機などを所有。海上自衛隊の持つ艦艇数は護衛艦54隻、潜水艦16隻など計142隻、米国以外ではスペインしか持っていない高性能レーダーを持つイージス艦4隻もふくまれる。航空自衛隊は航空機を464機所有、湾岸戦争で多用された地対空ミサイル「パトリオット」も持つ。

アメリカに次ぐ世界第二位の軍事予算(防衛ともいうけど実際は同じ)YAHOOの記事にあるようにはっきりとNAVY(海軍)と書いてある。国会ではごちゃごちゃと回りくどい言い方で、煙に巻いてはいるが、海外では立派な軍として扱われている。いい加減それを認め、平和に向けて日本は次の段階に進まなければならないと思う。でもきっとそれも自分たちの世代にそのまま持ち越されるんだろうな…。ガンバレ!同世代のエリート!(笑)


◇US NAVY◇
◇ CM ◇
◇USA NEWS ◇