「現実的な女性」

やせ細ってエアブラシで描かれたようなモデルは女性に劣等感を感じさせるため、女性下着会社は広告に「現実的な女性」を使い始めている。調査によるとイギリス人女性の2/3が美容広告の結果、自分の体型に失望し体に自信を持てなくなっているようだ。研究では3/4の女性がより現実的な女性を広告やメディアで見たがっているそう。
記事によるとレニー・ゼルウィガーは痩せて人気が落ちたとか、ビクトリア・ベッカムは最も不健康なロールモデルに選ばれたとか・・・
ElephantLogic30:【CLICK!!】
これとは少し違うけど、小売業界世界最大手のウォルマートでは広告などで一般のモデルを広告に載せている。そのモデルはウォルマートの従業員達。写真の隅に名前とポストがそれぞれ記されている。マイケル・ジャクソン レジ係みたいな。当然、子供服も従業員の子供達を起用している。きっと彼らはそれを誇らしげにその広告を自宅に飾っているに違いない。日本人からすると気恥ずかしいが、モデルも要らないからコストも削減できるし、従業員も喜ぶなどとても合理的な気もする。何より自分の所の客層をちゃんと分かってるなぁって感心させられる。だってそこで服を買う人はパリス・ヒルトンでもアンジェリーナ・ジョリーでもなく、ごく普通の人達なんだからね。ただやれって言われてもオレはやらないと思う。

これはヴィクトリアのショッピングモールで目に付いたポスター。時代の流れ?なのかな・・・。CLICKすると大きくなる。