ペリーの肉声

Perry

これはまぎれもなく、ペリーが日本に対して開国を迫った時の肉声である。いかにも白人至上主義の主張の繰り返しだが、ある一方では日本文化に精通した有能な外交官ぶりを発揮している部分もこの肉声から読み取れる。
またペリーの外交戦略はアメとムチでもある。日本文化を痛烈に批判しつつ、欧米の贅沢な暮らしぶりを持ち出しながら見事に自国有利に外交を運んでいったのである。
そんな夢物語を聞かされれば、日本は開国せざるをえなかったであろう。当時の幕府関係者達の心情を思えば察するに余りある。


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