アメリカの女子高生に巨乳が多いのは病気か?

rkhonda2004-06-21

牛乳大好きっ子としてはとても興味深く、とんでもないNEWSなので全部載せてみる。
ってか怖いねぇ。人の安全より自らの利益の方が優先されるのは日本では薬害エイズとかがあったけど、ひでぇ話。きっと表に出ずにみんな知らないだけで、他にもっとこんなのがたくさんあるんだろうと思う。
今、自分が口にしてるものさえ、安心できないよ。ホント日本は大丈夫か?
何を信じればいいんだろ!?

リンゼイ・ローハンはご覧の通り、17歳にしてはあまりに巨乳なので、豊胸疑惑が起こった。
フォーチュン・クッキー」「ミーン・ガール」で人気のティーン・アイドルだ。
結局、「天然よ!」ということで決着がついたが、最近はブリットニー・スピアーズやジェニファー・ラブ・ヒューイットなど巨乳ティーン・アイドルが多い。いや、そこらを歩いているアメリカの女子高生も、やたらと巨乳になっているのだ。
もうホルスタインみたいなのがゾロゾロいる。
この背後には二つの原因があるという。
一つはアメリカでは日常茶飯事のように行われているホルモン投与。
ちょっと背が低いと親が医者に相談して成長ホルモンをもらって子供をバスケット選手のようにしてしまう。
このようなホルモンによって巨乳になったという説がある。
もう一つは牛乳である。
アメリカではここ十年近く、牛乳業者によるGot Milk(牛乳飲んだ)? という大々的なキャンペーン広告が続いている。
ブリットニーなどアイドルが次々に起用して莫大な金額を投じたこのキャンペーンは大成功して、子供たちはものすごく牛乳を飲むようになった。それが最近のアメリカのティーンの乳房がやたらと巨大化した理由だと言われている。
牛乳飲めばおっぱい大きくなるの?
実は、そんな簡単な話ではないらしい。
アメリカでは全乳牛の32パーセントにrBST(牛ソマトトロピン)が投与されている。
rBSTは、牛が乳を分泌するときに出す成長ホルモンから人工的に分離した遺伝子で作られた成長ホルモンで、牛に注射すると、乳を出す量が4割も増える。
アメリカでの牛乳の生産者価格はここ何年も上がっていないので、酪農家はrBSTによって一頭あたりから取れる牛乳の量を多くしないと暮らしていけない。
このrBSTを「ポジラック」という商品名で販売しているのが、農業とバイオテクノロジー多国籍企業モンサントである。
ところがこのホルモンは牛乳の中にも混入する。そしてそれを成長期の少女が飲み続けると、当然、その乳房も成長が促進される。
少女たちは実際にホルスタイン化されていたというのだ。
http://www.freerepublic.com/forum/a393eaa6a4734.htm
しかし、これは全然いい話じゃない。
このホルモンは女性の乳ガン、子宮ガン、膣ガンを誘発するという研究結果が出ているのだ。
1997年、アメリカのFOXチャンネルのニュース取材班は、 モンサントのポジラックや、遺伝子組み換え野菜の危険性を告発する番組を制作した。
ホルモンのせいで奇形的なまでに巨大化した乳房をズルズル引きずりながら歩く牛や、遺伝子組み換え野菜を食べた途端にコロリと即死する昆虫などの衝撃的な映像を入手した取材班は、スクープに興奮しながら放映を待った。

ところが、放送直前にストップがかかった。

FOXが属するメディア・コングロマリットのニューズ・コープ全体がモンサントとその関連会社から莫大な広告収入を得ているからだ。広告を停止されたらニューズ・コープ自体は莫大な損失をこうむるだろう。こうして全米を揺るがすはずだったスクープは企業名を消され、表現を和らげられて放送され、忘れられた。

ここに放送予定だった台本と事件のあらましがある。
http://www.foxbghsuit.com/
それでもホルモン入り牛乳の危険性は、子供を持つ親の間では知られるようになり、最近はホルモンの入ってないオーガニック牛乳や、豆乳を飲ませるようになった(うちもそうです)。
メイン州ポートランドの小さな牛乳会社オークハースト・デイリーは牛乳のパッケージに「ホルモンを使っていません」と書いた。
ところが、これをモンサントが訴えた。
モンサントの「ポジラック」が悪いものであるような印象を与えるから営業妨害だというのだ。
あまりにもムチャな訴えだが、業界一巨大なモンサントは、莫大な弁護士費用を投入している。今後は誰も「ホルモン非使用」という表示ができなくなるのだろうか。

日本の牛乳は大丈夫か?



町山智浩さんのアメリカ日記より引用。
http://d.hatena.ne.jp/TomoMachi/20040619

もうね、明日からFOX見てやんないから。おれに出来るのはこんぐらい。