今日の晩ゴハン

夜は旧市街のケベック料理のレストランでLapin(うさぎ)を食べた。レストランがあったのは17世紀から続く繁華街 Quartier du Petit-Champlain(プティ・シャンプレン通り)に面していた。この通りには狭いながらも色とりどりのお店が数多くあり、人々にあふれ、活気に満ちている。真似したくても決して出来ない独特と雰囲気と長い歴史から感じられる風格すらあった。ただ通るだけでも楽しいそんな通り。
うさぎの食感は例えて言うなら鶏肉に似ていて、少しぱさぱさしている印象。こういうのはあんまり、好みじゃないけどね。まぁせっかくここに来たんだから、名物料理を食べなきゃね。入った店は雰囲気もよくて、落ち着ける空間が広がっていた。店員も自分達の取って付けたようないい加減なフランス語に笑顔で付き合ってくれていた。どんなにうまくても雰囲気の悪い店なんて行く価値ないからね。言葉は伝わらない部分もあるだろうけど、気持ちはちゃんと伝わるから。そこに国境なんてモンはねぇんですよ。